芸能人の自殺は大きなニュースになります。痛ましいです。しかしそれとは別に世の中たぶん辛い時期が長引きます。8月の自殺者が対前年比で十数パーセント増加とニュースで聞きました。コロナはじわじわっとこの領域にまで襲ってくるようです・・
経済の問題に直結すると他人では何もできません。なりふり構わず専門家の助力を、分捕るつもりででも引き出す必要があると思います。
また、少し別の方向で「精神面」で辛い事態を引き起こすこともあります。
世の中はそういう場合に、「自分一人で悩まずに！」とアドバイスをされます。その通りです。ここでも多数の専門家がいらっしゃる。しかし、大変失礼ながら、その専門家も頼りになるヒトと、そうでもないヒトが現実としては存在します。頑張って頼りになるヒトを探すしかない。他のひとの助けを借りて。
私は企業で働いていますが、今はもう辞められてしまいましたが少し前に本当に尊敬できるひとがいました。医者でもなくカウンセラーといった立場でもないのですが、「助ける」ことに一生懸命な活動をされていました。ちょうど私の古い友人でかなり辛い思いをしていることを聞いてしまい、離れて何もできない私はその人に相談したのです。即答です。「行きますよ！」。会社的には何も接点ない人のところに。結局その機会を作ることはできなかったのですが、気持ちは空を飛んでその人のところに届いたように思っています。こういうのが頼りになるひと。
それでは、当人は何をすればよいのでしょうか。とにかく「休む」ことですよね。そして「自分を大切にする」。極端な話、１から１０までそれだけ考えればいいと思います。どうか心ゆくまでご自分を大切にしてあげてください。たぶん、少しだけそれが足らなかった。
それでは、周りの人は何をすればよいのでしょうか。私だったらただ黙って近くにいる。力が必要だったら強くハグしてもいい。そこまででなければ、（映画のシチュエーションみたいですが、）背中合わせに座りあい、ただ時間を忘れてじーーーーっとしている。何も考えずに。
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