高田馬場の近くに住んでいるため、”LITTLE YANGON”と呼ばれる一帯のミャンマーレストランには、何回か足を運んだことがあります。
しかし、ここ、「ゴールデン・バガン」は初めて。
新宿区富久町8-20
03-6380-5752
曙橋駅,四谷三丁目駅からそれぞれ徒歩5分
「何と寛げる!!」
この一言に尽きるように思います。
正直なところ、LITTLE YANGONにあるお店の多くは「ローカル」の空気が濃厚だと思いますが、「ゴールデン・バガン」はごく一般の日本人にも入るのに壁を感じるようなことは一切ありません。まず店内が明るく清潔感一杯です。(昨年11月リニューアル)。料理は「シャン料理」中心。シャン州のシャン料理は一般的に日本人の味覚によく合致、と言われるのですが、この店は更に日本人を意識した調整をされているようです。
実は私は本当は「日本人向けの味付け」が好きではなく、できるだけローカルそのものが好きなのですが、多少は例外もあります。この店が「日本人向け」を意識しているのは「ミャンマーと日本との架け橋」を祈念されているからなのでしょう。実際お客さんの大半は日本人のようです。
ミャンマーは様々問題も継続し、なかなか一般日本人市民の目からは離れがちなのですが、いきなり肩肘張らずに、できることから関心を持ち、「普通のミャンマー人」に触れ、できれば少しでも会話してミャンマーのことを知って、そこから何かが始められればいいのではないでしょうか。シャン州出身の温和で慈愛深いご夫婦は、そう思われていると想像します。
本日いただいた料理メモ;
お通し=ミャンマー風豆腐サラダ。自家製だそうです。これがまた日本人の味覚に合致!!
ラペットゥ=お茶の葉サラダ。本場的にはもっと辛みが強いのですが、ここも一般日本人に合わせ、マイルド。もちろん辛さは最初に言えば調整してもらえるので、今度はもう少し辛めに。ご飯は頼まなかったのですが、ご飯が進みそう!
シャンカウスエ=シャン料理の麺の代表格でこれまた日本人好みと言えます。
ちなみにミャンマー麺料理の代表格は「モヒンガー」なのですが、一般的に魚料理に付いてくる「魚臭さ」が少々苦手な私はどうしてもシャンカウスエを選んでしまいます。しかし「ゴールデン・バガン」のモヒンガーは魚臭くないということですので、次は必ずトライします!
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