「ここに来ると新しいのも聴かせてもらえる」
実はこれってジャズ喫茶にはかなり珍しいような気がします。本日は約1時間の滞在でしたが、下記3枚を聴かせていただきました。
①MAMAL HANDS, Captured Spirits 2020 !! (アイキャッチ)
最近とみに騒がれているUKジャズの重要な一角のようですね。
②MARK GUILIANA Beat Music Beat Music Beat Music 2019
現在のドラマーでの最高峰だそうです。USA。デビッド・ボウイの遺作に参加。またアビシャイ・コーエン!のグループにも参加ということです。BULLETという曲は新幹線をイメージされているのですね。突然新幹線の発車のアナウンスが流れ、びっくり!です。
③SEED ENSEMBLE Drift Glass 2019
これまたUKジャズです。西アフリカ+カリビアンの香り一杯の10人編成バンド。
まあとにかく私のような「勉強が足らない」者には刺激が強すぎた1時間でした(汗)。
さてさて「リクエスト」です。
例えばなのですが、今日のように最も新しいジャズを聴かせてもらっているときに、極端に言うとルイ・アームストロングを聴きたいと思ってもさすがにリクエストし辛い。それでなくても店は「流れ」を考えてそれぞれのレコード/CDを選んでいるのだと思うと。更に、考えている間にレコードは進み、そんなに長い滞在ができないとなると、せっかくリクエストを考えても諦めることになってしまう。そんなに簡単ではないですね。
①基本的に会話が制限されるとなると、なかなか店⇔客との間でのコミュニケーションが取り辛い。客は「ただ黙って聴く」になりがち。
②レコードであると片面20分として、「流れ」を考えるとなかなか自分の順番がつかみ辛い。
壁はもっぱらこの2点でしょうか。
やっぱり、基本的なところで、①できるだけ通うこと。②できれば誰か詳しい人につきあってもらうこと。こんなところでしょうか。でも、やっぱりせっかく行くのでリクエストして、自分の好きな曲を大音量で聴きたあい!!
コメント