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Coffee— the supreme drink which is essential in people’s daily life !
It is the report seeing the situation of speciality coffee visiting Asian countries. Please see the movie.
今では世界全域での非常に多くの層に、コーヒーは毎日の生活でなくてはならない飲み物になっていると思います。
さて、それを文化の視点での展開から見たときに、下記3点をフォーカスしてみることにしました。
①:コーヒーそのもののおいしさを追求する流れ (先端を行くのがいわゆる「スペシャリティーコーヒー」)
②:コーヒーをファッションに取り込む流れ (例えばSTARBUCKS)
③:伝統風俗としての確立
①と②は、現在のIT社会で世界での汎用といえますが、③はそれぞれの地での特殊性が強いものと言えます。
これまでアジア諸国においては、コーヒーは③の一角として「濃くて甘い」ものが主流であったように思います。しかしSTARBUCKS等の強力な戦略で、一部を除く国と地域で②に、若者から始まり広い層に広がってきています。さて、そこで、①なのですが、少数かもしれませんが、探せばそれぞれで見つけられます。
今回、香港・深圳・ペナン・シンガポール・ホーチミンの5地域を回り、①をできるだけ訪問して、更に、さわりながら②と③の状況について見てきました。③を見るのもかなり面白かったです。
(ここでは纏めとして、別投稿でそれぞれの店の個別の報告をします)
①:コーヒーそのもののおいしさを追求する流れ
今回の旅での大きな収穫の一つは、それぞれで活躍しているその姿を実際に見られて会話できたことでした。下記に訪問しました。
香港;
A: KNOCK BOX
B: BARISTA JAM
深圳;
C: AU CAFE
D: GEE COFFEE ROASTERS
ペナン;
E: OLD MASTER COFFEE
シンガポール;
F: NANYANG OLD COFFEE
G: PLUS COFFEE JOINT
ホーチミン;
H: 43 FACTORY COFFEE ROASTER
I: 96B CAFE & ROASTERY
正直驚いたのが複数の店で店内に焙煎機を持ち!C では実際に焙煎作業を見せてもらえました!!
基本的に私個人はハンドドリップ(紙フィルターないしはネル)が好きで一部の店で出してもらえたのですが、フレンチプレスも複数ありました。
価格で分けて、ハンドはかなりお高めに設定というところもあります。
共通しているのは、それぞれの店で、自分のコーヒーにプライドを持って、お客さんもそれを受け入れているように見えたところです。英語でのコミュニケーションも取れます。そうはいえ、正直を言えば、客層は②と③に比べれば非常に少ない、というところが残念です。実際には欧米観光客をターゲットにしているところもあるかもしれません。しかしながら、何とか王道ともいえる①を追求していきたい!この熱意には何とかサポートできないか!そんなことまで考えます。
5地域の中では、深圳とホーチミンに特にその強さを感じました。
②:コーヒーをファッションに取り込む流れ
ペナンとホーチミンではまだ強くはないように見えましたが、世界共通の空気感の一つだと思います。
ただ、今回は時間の都合でそれぞれ詳細には見ることはできませんでした。
③:伝統風俗としての確立
(予想はありましたが)特に印象が強かったのがホーチミン(ベトナム)です。なんといっても産出量がブラジルに次ぐ世界2位で、日本にはそんなに出回っていないことから、国内消費が高いことはわかります。「ベトナムコーヒー」。高田馬場のベトナムレストランで飲んだことがあります。コンデンスミルクを底に入れて溶かして飲む。(私は溶かさずにコーヒーだけを飲みました。。。)
また、ベトナムでは過去のフランスとの関係から随所にフランス式が取り入れられています。コーヒーもパリのカフェスタイル!で外に出されたテーブルで朝から晩まで思い思いに市民がコーヒーを楽しんでいる姿がどこにでも見られます。しかしそこで飲まれているのはほとんどが「ベトナム式コーヒー」!
スペシャリティーコーヒーの展開を考えたときに、この「牙城」の高さは容易に想像されます。
しかし、それだけに、頑張っていただけないかと思うのです。
ペナン、シンガポール(他)も、ベトナムと類似なのですが「濃くて甘い」
また、日本の喫茶店と同じなのですが、食事も出され食後にコーヒーを飲むのもかなり浸透している。
(シンガポールの朝のカヤトーストも非常に有名です)(写真はペナン)
各お店の個別ご紹介を別掲いたします。
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