日曜の午後のひと時、早稲田大学のおひざ元のようなところで大音量でしっかりとしたJAZZを聴かせていただきました。あるお客さんが持ち込みされたレコード、CARMEN MCRAE＋GEORGE SHEARINGの『TWO FOR THE ROAD』。圧倒的な声量とテクニックを堪能させていただきました。持ち込みされたお客さん曰く『家で聴くよりかなりいいです！』。ジャズ喫茶はそういう楽しみもあるのですね。
もう少し店内の照明を落とし、もう少し煙草の煙で充満させれば、ジャズ喫茶全盛期の空気そのものになるような気がしました。早稲田大学学生諸兄にも、たまには授業をさぼってでも（？）こういう店で、「熱気に満ちた」時代の空気に思いを馳せてみるのも、決して悪くはないと私は思います。
「ミュージシャンの魂を聞き取れ！」
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