これまで会社組織で長い間働いてきました。言うまでもなくチームワークってものすごく重要で、よいチームでよい結果を出すというのは組織業務での最も大きな醍醐味かと思います。
そこで今一度昨日の「24時間テレビ」に話を戻すと、一番感動したのは「チームℚ」だったのですが、何故にあんなに感動したのでしょうね??
まず、オリンピックもそうですが、何故にマラソンがいつも「花形・クライマックス」になるのでしょう?よく言われるように「人生に譬えられる」からかと私は思います。まずをもって「地味で単調」です。自分で走っていても、最初と最後は思い切り気合が入りますが、長い途中は「早送りしてもらえないか」といつも思う。見ていたって同じですよ。片やサッカーとか野球とか、この単調さはゲームとしては考えられない。
そこで疑問に思うのは、「チームℚの明るさ」です。クライマックスで、全員がペースを合わせ、苦しさを微塵も見せずにゴールに向かった。これは衝撃です。ℚちゃん個人のキャラクターはただただ尊敬です。しかしそれはあくまでも「個人」です。一方のチームℚはチームです。そのチームは、本来単調なものを「変質」させてしまった。そこが衝撃であり感動だったと思うのです。
さてさて私自身の場合、振り返るにこれまでのチームは、マラソンではなくどちらかと言うとサッカーなり野球のものだったと思います。それぞれのメンバーがそれぞれの守備を受け持ち、それぞれ違った形での攻撃を出す。それがチームワークでした。
もう少し組織で働き続けます。徐々に変質していくのでしょうが、さあこれからは一体どんなチームの形を求めていくのでしょうね?やり残したことをいつも感じながら、「同じスタンス」を続けるのか?もしくは別の形に変質させられるのか?楽しみです。
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