散歩が好きです。そして坂が好きです。
コロナの初期に籠るのに耐えられなかった時期に、夕方必ず近辺を散歩していました。マスクして。近所には高台が広がり、坂のある絶好の散歩コースが多く、足はどうしてもそちら上方に向かったものです。世界でも、坂道というとイメージがよろしいところが多い。どうしてでしょうね？
① 上方からの景色がよい
② 昔から、「お金ができると人は小高いところを目指す」。と言います。①もそうだし、ステイタスに繋がるのでしょうね。香港のように高温多湿のところでは上方のほうが過ごしやすい。
③ これは自分には、ということですが、何かものを考えるときに、坂道を登る時が、なぜか一番答えがひらめくのです。科学的に解明したいといつも思うのですが、時間がかかる一つかもしれません。
それにしても世界には有名な坂が多い。いつか「世界の坂、OO選」といった企画ものをしてみたいところです。どの坂に一番難問を解決させる力が秘められているか？！
家の近くに「七曲坂」という坂があります。私たちと同世代の極めて大多数が思い出すのではないでしょうか？あの有名な刑事ドラマ。
「タララ～、タララ～、タララ～、タララララ～～」
ネットで調べると、（架空の）七曲署と、七曲坂との関連はなさそうです。いえいえ、こういうものは真実を突き詰めるものではありません。イマジネーションが大事です。当時のドラマを作った関係者の誰かは、七曲坂を、呻吟しながら歩いていたのではないでしょうか？ かくして私も、暑くなってから中断していた夕方の散歩を復活させましょう！７０年代に戻りましょう！
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